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うたいて
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作詞 miyake |
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爪弾く調べに想いは乗るか
俺は作詞も作曲もできない
何処かの誰かが何かを想って書いたそれに
ただ俺の中のナニカを込める
それは喜怒哀楽の感情であったり
愛憎という激であったり
それは弾き語ることのできる俺に託されたもの
飛び込むことも逃げ出すことも
できずにいた俺
水面が揺れる 俺はかき消される
一抹の不安 闇のように強大
いつかその詩を聞こう
いつかその曲を聴こう
俺が込めるナニカでそれに体温を付け加える
そうすりゃ掻き消されたものも
俺じゃなく見えてきた
爪弾く調べに想いは乗るか
人は皆一人では何も出来ない
何処かの誰かが何かを想って泣き笑い
ただお前の中のナニカを響かす
それは慈愛悲哀の感情であったり
弾けるほどの笑みであったり
それはそれができるお前に託されたもの
俺と同じように託されたもの
伝えて繋げてと願ったもの
いつかわかるさその感情の声も音も
いつか俺に託してほしい
お前の中の魂に俺の魂を込める
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