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涙の陰
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| 作詞 かずさ |
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昨日の話は突然に
何も知らない僕は一人
ただ立ち尽くすだけで
今になってわかった
君の態度が少しずつ
変わってきてた事
何も無いように話す
君の強さと対象に
僕の心の弱さが
わかったよ
ボクがもう少し
賢い人間だったら
もっとはやく気づけてやったのに
後になって出てくるのは
後ろ向きは言葉ばかり
ボクがもう少し
強い人間だったら
君を強く抱きしめられたのに
何もしてやれないまま
あふれ出るほほに涙
昨日のデートの時も
君は笑って見せたのに
わからなかった
君の手のぬくもりは
まだボクに残ってるし
これからも
明日また会いたいって
笑って昨日言ってたのに
今日は二人出てくるものが
とまらない
ボクがもっと
頼りがいのある人間だったら
君だってボクに話せただろう
もっともっと早い
そのタイミングで
今のボクは
こんな人間だから
雨が降らないかと想ってばかり
繋いだままの手の中で
君の強がりだって崩すくらい
強い感情が
君の涙の陰から見えてきた
ボクがもう少し
強く在れたなら
そんな感情だって抑えたのに
君を悲しませるものから
守れたのに
今のボクに
出来る全ての事を
この頭で考えてもなにも出てこなくて
せめて君を離さないよう
離れないよう
手を繋いで寄り添いあった
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