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海を想う空、空を想う海
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作詞 かずさ |
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空からの景色はきれいかな
気になるから空の雲になってみたい
海のままじゃ波にのっていったりきたり
雲が恋しいのは性なのさ
雲での旅は楽しいかな
気になるから空の雲になってみたい
海のしずくの一滴は考えてた
雲が恋しいのは海だから
滴のないものねだりは
世間知らずの大事で
雲は海を想っている
滴は知らない空の厳しさを
ただひたすら風にあおられ
することもなく
仲間に見捨てられたら
雨となり人に嫌われ
雨の仲間とたまって集まり
踏まれて晴れた日には
もう滴はいない
海に戻ることは出来るかな
楽しいことばかりの雲じゃないみたい
雲のままじゃ風にあおられ退屈だ
海が恋しいのは性なんだ
海での生活に戻りたい
もう嫌だから海の滴に戻りたい
雲のしずくの一滴は考えてた
海が恋しいのは雲だから
滴は後悔してる
世間知らずの大事で
滴は後悔をしてる
滴は知った空の厳しさを
ただひたすら風にあおられ
することもなく
仲間に見捨てられたら
雨となり人に嫌われ
雨の仲間とたまって集まり
踏まれて晴れた日には
もう滴はいない
海のみんなにはこっちには来てほしくないよ
後悔しか残らないこの世界には
雨となり雪となり人に嫌われるだけの生活
海なら人たちにすかれたままでいられるのに
滴はもういない空のどこにも
雨になった滴は落ちてゆき
目を瞑ったまま
仲間に見捨てられたけど
目を開いたときには
見たことのある世界が広がる
夏のある日に人たちに
好かれていたんだ
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