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夕暮れのぬくもり
作詞 ku-ya
紅く暮れる街、横目で眺めた。
ちらちら舞う星(ひかり)たちが、
君を飾り立てた。

二人歩む道、繋いだ君の手、
話し出せぬもどかしさで、
左手に力込める。

見慣れた部屋で目を覚ました。
温もりを腕の中に感じて。
見慣れた顔が近くなるほどに、
僕は夢を描いてる。

長く伸びる影、
写るふたつの黒の距離は遠く。
ひとつ言葉紡ぐだけが、
僕には精一杯だった。

そっと繋いだ、
小さなその右手を強く強く。
たった二文字それだけでいい。
君に愛を伝えたい。
君の笑顔、僕が傍で見守っていれるうちは。

僕がひとつ言えることは、
「君を永遠に愛している。」
開かれることのないその瞳を、
見つめたいのに滲んで見えない。

長く伸びる影、
写ったふたつの黒の距離は遠く。
ひとつ言葉紡ぐだけが、
僕には精一杯だった。

そっと繋いだ、
小さなその右手を強く強く。
過去を想い出してみても、
君の笑顔ばかりだけ…。

遠く旅立った
君の元へ、この想いを。
空を越えて届いてくれ。
あの日と変わらぬ想いを。

見慣れぬ部屋で抱きしめた。
腕の中の温もりは、
こんなにも冷たかったけど、
僕らの愛は永久に…。

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公開日 2012/03/01
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