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winter
作詞 ReAg
白い息を吐き出して
僕らは多分 手を繋いでたね
真っ直ぐだったあの道の
枯葉の名残 ふと探してるよ

夢見がちなあの頃が
僕らを不意に 突き動かしても
あの公園の足跡は
いつかの声に もう溶かされたから

雨の降る夜には
記憶を描いて眠ろう
雪の降る季節を
今でも待っているよ

冷え切ったガラスの端も
降り積もる花火の熱も
指先で歪に残る
抱きしめた夕日の色も
絡んでたアルミの粒も
僕らには釣り合わないね


捉えられた薬指
僕らは今も 手を重ねている
言い訳のない間違いを
僕だけ何故か まだ願ってるよ

星の降る朝には
皮肉を描いて歩こう
雪の降る季節を
今でも待っているよ

有り触れた真夏の陰が
人知れず誰かを指して
耳元で不変を嘆く
躓いた小石の角も
蹴り飛ばす線路の溝も
僕らには優しくないね


見上げる緑もいつか落ちる
勝てない賭けに期待してる
言葉が足りずに無くすことを
ベッドに転がし先へ延ばす
やっぱり 駄目だね


雪の降る季節を
今でも待っているよ

冷え切ったガラスの端も
降り積もる花火の熱も
指先で歪に残る
抱きしめた夕日の色も
絡んでたアルミの粒も
僕らには釣り合わないね

有り触れた真夏の陰が
人知れず誰かを指して
耳元で不変を嘆く
躓いた小石の角も
蹴り飛ばす線路の溝も
僕らには優しくないね

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公開日 2011/10/07
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コメント 真夏に冬を待つ青年について。
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