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ふたりで
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作詞 黒蜜 |
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吸い込まれるような黒
まぶしく光る黄色
こんな夜に何を思うの
私は手の中の
空っぽの箱を眺め
あなたに問うわ
二人は出会って
いくつも季節を過ごし
ここに辿り着いて
それでもまだ
私は足りない
あなたがつぶれてしまうくらいに
いつかあなたは
行ってしまうでしょうか
面倒なやつだと
置いていくの
夏の吐息が遠ざかり
秋の息吹にかわる頃
私はあなたに会いたい
どれだけ好きと言われても
どれだけ逢瀬を重ねても
秋も深まる紅葉時
二人の始まりの季節
「コッチハホシガキレイネ」
「ボクニハミエナイケレド」
すれ違う時間の中
やっと届いた指先に
私は何を託そう
このコトバはあなたには
このココロはあなたには
重荷にしかならないけど
いつしかケンカも多くなり
笑顔も消えてしまって
それでも手を伸ばすのは
夏の吐息が遠ざかり
秋の息吹にかわる頃
私はあなたに言うわ
同じものが見たい
同じものが聴きたい
きっとその想いすら
あなたのカラダを通り抜け
消えてしまうんでしょう
私の手は届かない
どれだけ背伸びをしても
秋も深まる紅葉時
二人の始まりの季節
「アノホシガミエナイノ」
「モウキミノヒトミモミエナイ」
いつかあなたは
行ってしまうでしょうか
面倒なやつだと
置いていくの
私のために笑って
好きだといって微笑んで
「しょうがないやつだ」
と言って 笑ってよ
夏の吐息が遠ざかり
秋の息吹にかわる頃
私はあなたに会いたい
どれだけ好きと言われても
どれだけ逢瀬を重ねても
秋も深まる紅葉時
二人の始まりの季節
「コッチハホシガキレイネ」
「ボクニハミエナイケレド」
夏の吐息が遠ざかり
秋の息吹にかわる頃
もう一度はじめよう
もがき苦しんで
手に入れたから
秋も深まる紅葉時
二人の始まりの季節
今度は手放さないよう
あなたの手を握って
二人笑い合える
未来へ
「あの星が見えるでしょう」
「あぁ見えるよ 君の笑顔も」
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