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幸せの風
作詞 ユウ
Ah...
風が僕の心にそっとふれる
流れゆく時に吹かれて
君をそっと思い出す


桜の木に日差しが優しく照らす
この景色は 昔、君と一緒にみていた
うっすらと僕の心に残っている

日向に座って鮮やかな街並みを
笑顔がきれいな君を重ねて
日が落ちるまで眺めて いつまでも

今まで僕は気にしてなかったけど
こんなにも愛し合ってたんだね
そんな幸せの風に僕たちは
吹かれていたんだ


花見なんて何年ぶりなんだろう
初めてしたのは君と出会ってからだ
鮮明に僕の記憶から思い出す

日陰に居座って光が差してるのを
優しさが取り柄の君と一緒に
10年先も20年先も共に 見ていたい

愛はこんなにも素敵なものだったと
君がいなくなって初めて気づく
けど僕は君が好きなのは
一生変わらないよ


いつもいつも今日もまたどこかで
幸せの風は吹いているんだろう

僕は君と出会えたことが"幸せ"だ
その出会いを与えてくれた幸せの風が
また出会いをくれるまで 歩いてこう


もう一度君の笑顔が見てみたいと
君がいなくなって初めて思う
春の季節に君を想うのは
きっと幸せの風が吹いているから
幸せを願って...

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公開日 2011/10/01
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コメント 二十三作目です。「幸せの風」、テーマは"幸せ"です。
"幸せ"それは普通に暮らしていてもあまり気づくことはないと思います。しかし、大切な人がいなくなった、頼りにしてる人がいなくなった、親がいなくなったなどいろんな別れがある中、その人が
いなくなって初めてその時は幸せだったなと、支えられていたんだなと思います。どうしてもっと早く気付かなかったんだと思う人も
いると思いますが、普段は気づかないで無くしてから気づく、それ自体が"幸せ"ではないかと個人的に思います。もう一つはその大切な人との出会い自体が"幸せ"なんじゃないかと思います。そんなことをイメージして作りました。
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