|
|
|
サンバーストのテレキャスター
|
作詞 さしはな |
|
強い日差し 黄色に染まる街
首に滴る汗何度も拭った あの夏
煌く夕日 オレンジに染まる街
長い影 ちっぽけな自分が大きく感じた
人は皆 色の街にあふれても
白い顔で 喜び 悲しみ
人は皆 棚に手を伸ばし
絵の具を選ぶんだ
自分の気持ちを理解するように
全ては今 リセットされて
それぞれの色に染められていくんだ
それでも僕は歌うよ
サンバーストのテレキャスター かき鳴らして
冬が来て 茶色に染まる街
枯葉から何かを見つけようとするんだ
夜明け前 黒に染まる街
ケータイ握り締め 一人、孤独を感じた
人は皆 人とつながるとき
白い顔で 怒り 楽しみ
人は皆 自分に絵の具を
足して 薄めて 混ぜていく
自分の理想を探し求めるように
終わりは始まりなんだって
今更感じた もう遅いよね
それでも僕は歌うよ
他人に自分を染められないように
白い街がサンバーストに染められて
その中で人は自分を自分に染めていく
それでも僕は歌うよ
サンバーストのテレキャスター かき鳴らして
街の色に染まったギター
かき鳴らして
自分が 皆が 白かったこと
忘れられないまま
|
|
|