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銀杏並木
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作詞 モクソン |
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秋雨は止んでお日様顔出した
出無精の君を連れ公園へ行こう
外は肌寒い 北から風も吹き
ふいに君のシャンプーがそっと香ったんだ
銀杏の色づく並木道を歩く
風景を纏った君に見惚れながら
木漏れ日 僕らに優しく微笑んで
遠くの喧騒も忽ち音を消した
ベンチに腰掛け君はまどろんだ
僕のつまらん話 子守り歌代わり
外は肌寒い だけど大丈夫さ
温かいんだ 特に左肩あたり
銀杏が舞い散る 紙吹雪のように
足元 カンバス 黄色く染めてゆく
木枯らし 二人の距離を更に縮め
小さな背中に僕のコートをかけた
これからもっと寒くなって
全てが枯れ落ちるだろう
帰りに古着屋寄ろうよ
僕らも冬支度しなきゃね
銀杏の色づく並木道を歩く
風景を纏った君に見惚れながら
木漏れ日 僕らに優しく微笑んで
遠くの喧騒も忽ち音を消した
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