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イルミネーション
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| 作詞 月海 |
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家の前の向日葵 タイヤだらけの工事場
冬の朝日のマーマレード 窓のそばのプレゼント
梅雨のさなかの晴れ間に 顔をこする黒ネコ
水を滑るかたつむり さみしく笑ってる人
得意なはずの僕の特技を軽く上回る誰かに会った
得意げでない彼の姿に僕はどうしてか悲しくなった
雨の中必死で走って
誰にも声かけられぬように
家の前にたどり着いた
そこにはなぜか君がいた
子供たちの秘密基地 威張りながら見張り番
君の前で強がると いつも空回りだった
心の内は見えないのになんで隠そうとするのか
君に知られないようにとなんで嘘で固めるのか
笑ってた君は傘の下
くるくる回って楽しそうで
笑ってた君は雨の中
僕を笑わせてくれたんだ
秘密基地がなくなって 仲間たちと集まって
君ももちろんそこにいて 雨がやまなくなっちゃった
笑ってた君は辛そうで
それでも僕に笑いかけて
笑ってるだけで目を光らせても
ずっと笑おうとしてるんだ
子供たちの真剣勝負 辛いことも山ほど
それでもいつも真剣勝負 楽しいことも山ほど
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