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音楽を愛した黒猫
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作詞 リジィ |
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音楽を愛した黒猫が 創ろうとした世界は
自由気ままな 野良暮らしの天国
嘘みたいに 笑い飛ばしてしまえそうな
春を迎え 夏を過ぎ 秋が薄れ 冬を越えた頃
歌のない音が 耳を突き抜ける
生まれ変わるなら 幸福の味に満たされて生きたい
不吉のDelivelerじゃなく 笑顔の理由として
音楽を愛した黒猫は わがまま言い放題で
嫌われ者さ 耳だけを澄ましてた
愛するものが音楽だけじゃ 瞳はもう要らないと
見るのをやめた それでも嬉しかった
Synphonyが 見えないとこを掻き乱して
誇らしげに 口ずさみ 楽しそうに 奏でる音色の
奔り去る方へ 永い旅に出た
逢いに行けばいいさ 待ちきれないなら躊躇わずに向かえ
メロディにメロディーを重ね Say! music for life
どれだけ時を経て 失くした光の下を歩いてみても
首輪を結わえていいのは この音楽達だけ
忘れないと約束した 薄情な誓いもあった
温かかった筈なのに 目覚めればベッドが広い
悪魔と恐れられ 哀しみに暮れたbirthdayも
風より疾く 虹より淡く 永久より永く 何より強く
心震わせたのは―・・・
音楽を愛した黒猫が 生きようとした世界は
自由気ままな 野良暮らしの天国
馬鹿みたいに 歌い騒いで生きたかった
生まれ変わるなら 幸福の味に満たされて生きたい
不吉のDelivelerじゃなく 笑顔の理由として
世界に音楽を 苦しくとも尚力強い地にも
稀代のmusicianとして 救いの力として
音楽を愛して 黒い身体さえ幸福に染まった
もしも生まれ変われるなら 笑顔の理由として
音楽になりたい
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