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幸福論
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作詞 ラジオポニー |
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僕らは宇宙の中に有る希少な物質で出来ている
更には唯一その中で、心を持ってる生物
なのにね その中で殺し合うなんて可笑しな話です
僕らは、どうやら幸せの意味も履き違えているの
今まで紡いできた幸せの墓場に立って
拝んで願って見たところで、何も知らない
こんな規模の大きな事だって
言ってみても景色は変わらない
しかも、他の小さな事だって
出来やしない自分が悲しくて 泣く 泣く
僕らの知らない友達の先祖の誰かが殺されて
僕らは知らない友達に一生、出会えなくなったよ
だけどね 心の奥底で良かったと思う僕が居る
だってさ 知らない友達に君を取られずに済むから
思って最低な僕だった 立場が逆なら
思った最低な誰かを呪うだろうに
だから、せめて君を大切に
することだけ頑張ればいいんだ
そして、ずっと君を幸せに
する事だけ考えて悩んで 泣く 泣く
僕らは宇宙の中にある希少な物質で出来ている
なのにね その中で殺し合うなんて可笑しな話です
だけどね 人口は増えてく いつか地球が殺される
僕らは地球の幸せの代償に誰かを殺したの
思って複雑な僕だった 墓場に立って
そのまま動けずにいるような不思議な気持ち
こんな規模の大きな事だって
言ってみても景色は変わらない
だけど、ちゃんと言ってみることで
いつかきっと変わると信じてる
だから、せめて君を大切に
する事だけ頑張ればいいんだ
犠牲にした誰かの分まで
ずっと君と幸せに生きて 泣く 泣く 泣く
ああ、笑える気がするよ
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