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私の住む町
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| 作詞 YOKO |
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国道沿い 騒がしく忙しい いつもの景色
毎日通る この歩道
何も用がある訳じゃないけど
習慣かな いつも早足
国道沿い 彼と二人で いつものドライブ
窓越し見える いつもの景色
何か変わった気がするんだけど
習慣かな 素通りの想い
そういえば ここにビルが在ったね
何にもなくなって 気がつくんだ
何があったのか 解らないこと
そういえば あそこに新しいレストラン
何もかも変わって 気がつくんだ
前にあったもの 解らないこと
あの年のあの日に ９２歳のおばあちゃん
安らかに この世を去ったよ
田舎から 毎年届く 誕生日のギフト
言葉少なく 習慣だった
終わりを告げて 私は泣くでしょう
誕生日が来るたびに
まるで習慣のように
一年に一度のあなたの想いに
国道沿い あの年のあの日に
ゆっくりと 歩いてみたその時
騒がしく 忙しい いつもの景色に
音がなくなり
フェンス越しのタンポポを 初めて見つめた
涙が溢れるのはなぜ？
あなたが居ること 知って良かった
きれいだと感じて ホントに良かった
国道沿い 左の角を曲がったポスト
ゆっくりと ながめてみたその時
騒がしく 忙しい いつもの景色に
風だけがふいて
誕生日のギフトにこもった想いが届くよ
涙が溢れるのはなぜ？
一年に一度のギフトの愛に
習慣にまぎれた全ての愛に
私の住むこの町で
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