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春が終わる
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作詞 p |
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はじめからわかってたことなのに
いつのまにか恋だと信じてた
流れるはずの無いレコードに
爪で少しだけ傷をつけていた
あなたの笑顔はいつも わたしを少しだけ浮かせて
すべて忘れるバカな私には やさしすぎたみたいだ
もうこれで終わりにしよう
何度もそう言った
あなたが触れることも無く
私の小さな体の中に
そっと捨ててしまおう
あなたを見つめる自分に
ただただ酔ってただけじゃない
本当はそうだと何度も思ったけど
涙が今止まらないから
あなたの口癖もしぐさも いつもバカにしてたけど
まねするあたしの顔は 見なくてもわかるよ
帰り道の灰色の町が
歩く途中で目隠しをして
ちがうよと肩をおさえた
決して見れない未来を
無理やり見ようとした私に
もうこれで終わりにしよう
何度もそう言った
あなたが触れることも無く
私の小さな体の中に
そっと捨ててしまおう
誰にも見つからないように
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