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トリックアート
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| 作詞 古閑 |
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たった一言だけで
理想が激しく動いた
夢を支える足場が
大きく横にずれた
欲しい物を見つけては
好き勝手言っていた時代
すぐに忘れ去っていく
寡黙な大人になってく
不思議には興味を失くして
真実にばかり引き込まれて
悲しいことを呟いた
寂しさも全て受け止めた
迷い戸惑う時でさえ
楽しみになった
未来を磨き光らせた
周りの人を汚し黒くした
完璧な世界を作って
星を照らす夢を見た
顔の一つで決まる
態度だと気付いた
活躍してきたかどうか
それもあてにならない
推され喜ばれ拍手で
迎えられ持ち上げられ
沈ませ落として笑って
後は去っていくだけ
大人になる条件は少ない
真実にそっと身を寄せるだけ
背伸びした子供を叩いて
成長の助けにしていく
いずれは見えない高みに
楽しみが増えてた
言葉だけで何とかなる
英雄は案外立派じゃない
どうせ自分が越えてくから
余計低く見える夢を見た
ねえ そろそろ満足した？
じゃあ真実を見せてあげるよ
ほら、あんなに楽しそう
悩みなんて無さそうだね
深いことは考えなくて良い
お前だって 子供だよ
全部台無しにしたのは誰だ
騙される方が悪いんだろう
大人の真似ばかりでつまらない
だから世間はくだらないんだよ
悔しいなら口を開けてみなよ
言葉で何とかできるんだろう
こっちも次の予定があるんだ
なるべく早くしてくれ
どこに居ても隠れてても
不幸が生まれてくるのなら
幸せの意味って何だろう
悩みたくないから
もう何も言わないよ
誰の笑顔も偽物なら
幸せが一番くだらないもの
なのに欲しくなるんだ
ほら、好き勝手言ってる子供だ
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