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ごめんよ。
作詞 山田花子
君は、子供らしく、不器用で

涙を耐える。

電話を切る前の声はいつもかすれてる、

でもしってるんだよ、

それは、君の強さ。

僕は、誰よりも卑怯で、君に、何もあげられなくて、

君は、そんな中、我慢してた。

もう3ヶ月ぶりのデート、

君はちょっと拗ねながら笑う。

「私ね、会いたかった 。」真剣に言う君、

僕は笑ってごまかした。ごめんよ、何を言ってただしいのか、

分からない僕だから。君もまたごまかして笑う。

期待させる事も卑怯で、失望させるのも卑怯な僕だ。

答えの無い答え、僕たちは求めているのだろう。

そんな風にもう3年たつ、君は大人になり、僕も老けた。

君は相変わらず不器用に笑う、何も許してくれるように。

でもしってるんだよ、

それは、君の優しさ。

僕は誰よりも臆病で、向き合う勇気が無いんだ。

君は言う、「会いたかった。」

僕はまた笑ってごまかした、

君はいままでに無いような泣き顔を出す。

知らなかったんだ、それが君の最後の決意だった事を。

ごめんよ、何もしてあげられなかった。

また3年たつ、「会いたい。」君への思いは、届かず、僕は春風にそっと寄せた。

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公開日 2011/04/07
ジャンル 荅鐚鐚
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コメント これは、いわゆる男性が第3者の女性への寄せる思い。世間はいろいろと言いますが、言えない辛さと幸せはあるのでしょう。
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