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迷子でもいいさ
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| 作詞 小人 |
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時計が四つあったら四つとも狂ってる
俺は正確な時間すら知らないまま日々を過ごしているよ
十数年生きていれば何でも大抵のことは知ってるつもりだったけど
大切な知識は片手の指の数よりも少ない
今自分が立ってる場所すら見当もつかない
俺は途方に暮れる迷子さ
ポッケトに入れてたコンパスは針がグルグル迷ってる
地図を広げてみても現在地と目的地がわからなきゃ意味がない
俺はどこに行けばいいんですか？
道行く人には聞けない
何時までも立ち止まっているわけにいかないから
仕方なく人の流れに紛れる
いつしか自分らしさも分からなくなりそうだ
辺りを見渡せば迷子ばかり足取りは迷いを隠し切れない
みんな自分の行く道に自信が持てないようだ
それでもみんな歩いている
時につまずくこともあるけどみんな歩いている
それなら俺も歩こう
迷子でもいいさ
まだまだ途方に暮れるには早すぎるみたいだ
いろんな道を歩いて
俺は俺だけの目的地に辿り着くよ
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