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追憶
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作詞 重 |
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雨上がりの道 道端の花を見つめてる 君が言った 「綺麗だね」
その背中がなんかふとどっかに 消えてしまいそうで怖かったんだ
離れないでよ あたしを置いていかないで なんて 言えないまま
優しい笑顔なのにさ 残酷に見えるのはどうして?
君はいつも 遠くを見つめてるから
心を閉ざしたままで 愛し合っても ねえ
傷は増えてくだけだよ
初めての日 君が言った言葉がずっとあたしを支えてた 「好きだよ」
でもね君はもう忘れてるでしょ? 繋いでない手は距離を取ったまま
何を見てるの? あたしだけを見つめていてよ なんて 言えないまま
悲しい運命にさ 逆らえないのはどうして?
君の傷を 包んであげたかった
心が渇いたままじゃ 嘘をついたって ねえ
涙しか出てこないよ
どんな壁に突き当たっても 大丈夫だと思ってたのに
ねえ 教えて どうして壊れていくのかな?
優しい笑顔なのにさ 残酷に見えるのはどうして?
君はいつも 遠くを見つめてるから
心を閉ざしたままで 愛し合っても ねえ
君の悲しみはもう消せないんだね
さよならさえいえないまま 崩れてゆくのが怖くて
君の胸にうずまって思いっきり泣きたかった
心が塗りつぶされてく 愛した記憶もきっと
また一つの傷をつけるだけだね
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