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初恋と失恋と恋愛
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| 作詞 ともちー |
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ずっとそれを知らずに生きていた
ただ知らなくてもいいと思っていた
甘くて濃密なそれを すっぱくて希薄なそれを
今この瞬間までは
唇が触れ合うだけの行為だと思っていたのに
抱きしめたい 守りたい 一緒にいたい
初めての感情が胸に満ちてゆく
ただの好意が ただのキスが
今溶け合い
親しみが愛情に変わる
この瞬間までは
ただこれだけあればいいと願っていた
これはずっと続くものだと思っていた
深い白色のそれを 淡い赤色のそれを
今この瞬間までは
僕だけを見つめていてくれると思っていたのに
抱きしめたい キスしたい やり直したい
むなしい後悔が胸にあふれてくる
些細な嘘が 些細な疑いが
いま絡み合い
愛情が切なさに変わる
この瞬間までは
それはもう二度と手に入らないと思っていた
完全になくしてしまったものだと思っていた
甘くて苦いそれを すっぱくて渋いそれを
今この瞬間までは
今度は僕が君を求めるすこしだけ期待を込めて
愛したい 逃げ出したい 怖い
まじりあった感情が胸にあふれてくる
怖がっている僕の 不格好な唇に
またキスをされ
初恋が恋愛に変わる
この瞬間までは
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