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オオカミ少年
作詞 トンケ
大人に近づくほど 笑えなくなってきて
代わりに愛想笑いがちょっと上手になったよ

世界を知ったとき 僕の夢は逃げて行った
記憶の隅の方で震えて隠れている

忘れてしまった方が都合の良いこと
だけど 少しずつ僕自身がわからなくなりそうで

怖かったから僕は僕自身に無視をした
その思いと何を持って生きて行けば良い?

使い古された綺麗事を並べて
どれが本当か嘘か 区別もつかなくなった

世界を知ったとき 僕は幸福だとわかった
それでも幸せを求めるのは おかしいよな

覚えていた方が簡単に生きられること
だけど 少しずつ僕自身が埋もれていきそうで

怖かったから僕は僕自身を嫌った
その思いと何を持って生きて行けば良い?

大人に近づくほど 本当が言えなくなって
嘘吐きになった 嫌われたくないから

怖かったんだ 僕は僕自身を殺して
その思いと嘘を持って生きて行けば良い?

本作品の著作権は作詞者に帰属します。
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公開日 2011/12/03
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コメント とても暗いものになってしまいました
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