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靴下とハチミツ
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作詞 emu |
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指先で摘まんで投げた ココロ
踏みつけられて 忘れられてゆく所
それは それは
明け方のベッドに散りばめられている 白い残骸
繕うための道具は 用意していたはずなのに
いざって時に 見つからなくて
結局 そのまんま 捨てる
空いた穴の使い道を
誰か 教えて
腐ることの無い ハチミツの使い道を
誰か ねぇ 誰か 教えて
口先で微睡む 女々しいココロ
節操無しと呼ばれる ディルドで溶かされた所
それは それは
降る予定だった 雪のように汚されることのない 白い結晶
想像したくもない真実を
想像させる為の切欠を
いとも簡単に はり巡らせる
「 」
糊代の無い僕ら
空いた穴の使い道を
誰か 教えて
腐ることの無い ハチミツの使い道を
誰か ねぇ 誰か 教えて
穴の空いた 靴下と
置いてきぼりになった
ハチミツの使い道を
誰か ねぇ 誰か 教えて
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