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三番目と四番目
作詞 NO NAME
よし決めた の一言が言えない
もう諦めた と弱音しか吐けない
もしそうなれば と夢しか見れない
もう死に慣れた と愚痴しかこぼせない

あと五分だけ と言い訳しかできない
きっと竿竹 は布団しか干せない
まだ序の口だ と見栄しか張れない
もう生き飽きた と不満しか感じない

そんな自分に嫌気がさしたと この目は言った
こんな自分がいる世界など 目も当てられないと
もう目が回る 目が腐る 目が潰れると
喚き散らして 泣き散らして訴えた

そこまで言うならばと あの日 閉ざした瞳
今 開かなければ二度と見えない気がして
でも 二度と閉じれない気もしたりして
迷った挙句に また一筋の水が零れた

角度を変えたら輝いている
見方によっては眩し過ぎると 君は言う
そんなことはあり得ない
昨日まで見てきた世界が全てだと 僕は言った

もし目が三つあったら 少しは変わったのかな
それとも 今より歪んで見えただけなのかな
もし目が一つだったら 少しは変わったのかな
目の前の現実を見ないで済んだのかな

するとね 君は その澄んだ二つの瞳で
僕の 閉ざした 濁った瞳を見つめて
もし目が四つだったら きっと変わるかも と
そんなふうに言ったんだ

そして開いた二つの瞳 互いに見つめる四つの瞳

目だけは達者でも なんも絶対変えられはしないけど
あれだけは譲れない物 きっと代わりなんかありゃしないから
ここだけの話なんだよ それはね君とて同じだから
なかなか希望は見えないけど 向こうは僕を見てるから

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公開日 2012/01/22
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コメント 僕の二つと君の二つ。合わせて四つ。
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