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4文字
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作詞 NO NAME |
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教室の隅にいる
君の後ろ姿が なぜか
僕の心の隅にいる
小さなボクを誘うんだ
過ぎてゆく午後の時
君が動かすシャーペンを眺めて
「ここテストに出すからね」
あぁそうですか ほっといて下さい
目立たなくて
影は薄いんだ
そんな僕を君は知っている?
きっと名前もわからないだろ
朝起きて
夜寝ても
はたまた夢の国の中でまでも
今はなにしてるの
どこにいるの なに思うの
そんな些細を知りたいのさ
いつまでも
いつもより遅い朝
一つとばしで登る階段
全速力で走る僕の
心の隅が急に疼く
見たことのある後ろ姿が
息を切らした君が一言
「おはよう、さぁ急ぎましょう」
あの世界
その世界
どの世界に生まれていても足りない
だって君がいない
いろいろある 住みにくい
こんなご時世だけれどもね
心地良い
近づくことも
離れもしない
机3つの微妙な距離
手を伸ばせば
すぐそこにある
でも 躊躇ってしまうんだ
春の雨の日
夏の暑い日
秋の晴の日
冬の寒い日
毎日 君を見ていたんだ
でも想いは 思いのままで
こんな もどかしい時を願ってしまう
笑顔も
泣き顔も
その全てが今の僕を永久に
この気持ち伝えなくちゃ
ほんの少し 勇気出して
たった4文字を言葉にして
想いよ届け
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