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誰もいない部屋の隅
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作詞 silent killer |
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何かが出ると噂の今じゃ廃墟と呼ばれる場所
面白半分で踏み入ったその時強い風が吹いた
私がこの場所に見覚えがあるって事を言えない
一歩一歩歩幅が早くなる友人に付いて行く
大切な貴方と暮らした日々が軋む音の中
突然フラッシュバックしてきたんだ
散らかったままの部屋の中に入った私の耳に
誰もいない部屋の隅から声が聴こえる
今更貴方が私に逢いに来たと言うのですか
誰もいない部屋の隅から声が聴こえる
知らぬ間に私の身体を冷たいものが包み込んだ
暗すぎだと怯える友人がポケットからライター
それをまた震える右手の親指で小さな炎を点けた
踏み入ってはイケナイ領域に踏み入ってしまった罪
私は過去の過ちを必死で心でお経のように唱える
大切な貴方と暮らした日々を早く忘れたい
それを想うほど心を何かが支配してしまう
やっぱり貴方は私に逢いに来たのでしょう
誰もいない部屋の隅から声が聴こえる
貴方が愛した私が来たのだからなおさら
誰もいない部屋の隅から声が聴こえる
貴方の姿が突然目の前に現れても抱きしめるよ
あれから一日経つごとに友人が
一人ひとり消えていってしまうの
あれから一日経つごとに私が
貴方の元に近づいているような気がする
もう好きなようにして 罪を裁いて
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