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C's dream.
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作詞 とうかゆき |
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揺れる揺れる
ぼくらを乗せた 飛行船
太陽みたいな明るいココロを エンジンに変えて
綺麗なもの汚いもの 満載させた船は たまに傾きながら進んだよ
月みたいな瞳を輝かせていた あの子は遠くへ行く
きらきら お星様がゆっくり流れるように
ああ 真っ逆さまだ
夢は楽しかった きっと真夏の夜の幻のように
真っ暗な空を思い出して また今日も生きていける
浮かぶ浮かぶ
あの子を乗せて 暗いところまで
「きっといつか迎えに来てくれる」 そう呟いて
笑いあい泣きあった 思い出と一緒に 向こうの方へ溶けていった
夢だと良かった だけど真冬の雪が溶けるように
見たものを少しずつ忘れて また明日(あす)も死のうと思う
踊る 歌う 喚(わめ)く 笑う
泣きながら 道化師はサーカスを続ける
昨日も 今日も 明日も 明後日も
ぼくらは 環状線を駆けていく
夢は楽しかった きっと真夏の夜の幻のように
真っ暗な空を思い出して
夢でもよかった だけど雪が溶け春が来るように
見たものを少しずつ忘れて
今日も生きていこうと思う
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