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analogy
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作詞 kiu |
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神様の存在に
気づく瞬間がある
一方で
神様の不在に
気づく瞬間もある
世界は
均衡を保とうとする
一方で
不公平さも否めない
誰のための法だろう
誰のための信仰だろう
誰のための規範だろう
誰のための自由だろう
答えはでなくとも
日々は平等に僕らに訪れ
同じ速度で通り過ぎてく
僕の単純で難解な人生も
君の見た美しい朝も
神様の存在を
実感する瞬間がある
一方で
神様の不在を
思い知る瞬間もある
世界は
公平を期そうとする
一方で
不均衡に傾いていく
何のためのルールだろう
何のためのメディアだろう
何のためのモラルだろう
何のためのボーダーだろう
答えなんてそんなもの
はじめからないのかもしれない
ただ空だけは相も変わらず
突き抜けるような青の青さで
僕の上に聳えている
何のための困難だろう
何のための闘いだろう
何のための希望だろう
何のための僕だろう
何のために
僕らは生きるのだろう
大きな空を仰いで
僕はまたほんのちっぽけな
僕という存在を実感するんだ
ちっぽけな僕を思い知るんだ
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