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everblooming
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作詞 BLADE2 |
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ちょっと歩いた僕からすれば
あの頃の僕は何にも知らなかったんだと思う
ちょっと未来の僕からすれば
いま頃の僕は何にもわかっていなかったと思うだろう
こんな僕に今できる何かは
あの頃と一つも変わらず大人へと
ふと見上げた空はとても美しかった
ふと見下げた海はとても目映く思った
疲れ果てた僕は同じ時代を生きていいかわからなくなった
枯れた花をまた咲かせる水なんてない
一度散った花を語ったりしたくはない
魔法や占いを最後の逃げにしたくない
ちょっとないものを高望みしすぎたあげく
文字になった手本や
誰か通った足跡はいくらでも残ってたのに
ふと見つけた花はとても綺麗だった
ふと目にした鳥はとても凛々しく思った
恥ずかしかった 言い訳すらなかった
同じように写る鏡の僕は小さかった
ふと感じた風はとても優しかった
ふと見かけた月はとてもまん丸く思った
汚れ果てた僕は同じ空気を吸っていいか不安になった
僕らは地球の駒じゃない 好きなように咲き乱れる
もしあなたが諦めてるなら最後のコインをあげるから
咲いて咲かせて ずっと花咲き続けてて
あなたはあなたの 僕は僕だけの花を
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