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景色
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作詞 レントン |
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最後まで伝えられなくてごめんなさい。
あなたの事が本当に本当に好きだったよ。
春歩いた桜道も、
夏に行ったお祭り、
秋に学んだ図書館も、
冬に見上げた星空も、
どれも真ん中にアナタがいて。
それだけでとても嬉しくて、楽しくて、幸せで。
でも、心のはじっこがズキズキ痛くて、
あなたの事を想うだけで幸せでした。
だけど今は、なんでだろう・・・
アナタが記憶にかすめるだけで、立ち上がれないほどに辛くなる。
前が見えないほどに涙が出てくる。
もっと素直に気持ちを伝えておけばよかった。
そうすれば、
桜道も、お祭りも、図書館も、星空も、
色褪せることなく、僕の目に映るでしょうか?
だれかが言いました、
「時間がたてば想いなんて薄くなる」と。
なら僕はそれまで歩きましょう、
ズキズキする心と一緒に
穴の空いた景色の真ん中を。
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