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景色
作詞 レントン
最後まで伝えられなくてごめんなさい。
あなたの事が本当に本当に好きだったよ。

春歩いた桜道も、

夏に行ったお祭り、

秋に学んだ図書館も、

冬に見上げた星空も、

どれも真ん中にアナタがいて。
それだけでとても嬉しくて、楽しくて、幸せで。

でも、心のはじっこがズキズキ痛くて、

あなたの事を想うだけで幸せでした。
だけど今は、なんでだろう・・・



アナタが記憶にかすめるだけで、立ち上がれないほどに辛くなる。
前が見えないほどに涙が出てくる。

もっと素直に気持ちを伝えておけばよかった。
そうすれば、

桜道も、お祭りも、図書館も、星空も、
色褪せることなく、僕の目に映るでしょうか?

だれかが言いました、
「時間がたてば想いなんて薄くなる」と。

なら僕はそれまで歩きましょう、
ズキズキする心と一緒に
穴の空いた景色の真ん中を。

本作品の著作権は作詞者に帰属します。
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公開日 2011/01/08
ジャンル
カテゴリ 紊掩
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