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春風
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| 作詞 yusuke-xiongfu |
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淡い花が咲く春の道 １人風の中を歩く
隣で手を握ってくれていた 君はもういない
去年の今日と言えばそう 写真の中にある記憶
２人で桜の咲く道で 花びらをつかまえてた
一緒にいられた時が 手を繋いでいられた時が
どれだけ大切だったかを 恋人達が教えてくれた
「離さないで」と差し出されたその手を 僕の左手は握り返せずに
別々の道を歩く２人には 同じ明日はなかった
笑い合い歩いたあの春の日々 今ではもう声も手も届かない
１人の僕を追い越して行った あの日の２人の影
「ありがとう。」書かれた手紙 「大好き。」と括る癖字
涙で滲む言葉たちに 胸の傷みが疼く
すべてが鮮やか過ぎて 君の笑顔が眩しすぎて
なぜ受け入れられなかったのだろう 何が僕に足りなかった
君の右手は今頃どこで 誰の左手を握ってますか？
別々の道を歩き出した２人 またあの季節が来るね
「離さないで」と差し出されたその手を 僕の左手は握り返せずに
別々の道を歩く２人には 同じ明日はなかった
笑い合い歩いたあの春の日々 今ではもう声も手も届かない
１人の僕を追い越して行った あの日の２人の影
もう二度と戻らない 頬に触れた春風
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