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嘘の世界に居る君へ
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作詞 5b5w |
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僕の心は君のせいでおかしくなったみたい
今までの僕だったら何ら苦でもなかったようなことが
急にチクチクと痛み出すんだ
息が苦しくなる夜もあった
君が僕に言ったせいだ
「人なんてどうせ裏切るんだよ」
じゃあそう言っている君は一体何さ?
だったら君も僕を裏切るの?
だったら君も僕の前から消えちゃうの?
もう頭の中は不安だらけでパンクしそうだ
考えすぎて泣きたくなった
嘘を君は「何よりの防御」だと言う
でも君は嘘をつかれるのが嫌なんだろう?
裏切られるのが怖いんだろう?
それなのに君は自分から嘘の世界に行ってしまった
そこから見える景色に僕はどんな風に映っているの?
ちゃんと視界に入っているよね?
僕は多分君にとってただのそこらの人間だろう
「特別」とか言って実際はあんまり周りと変わっちゃいない
だって交わす言葉が増えるだけで本当の君は僕の隣に居ないから
いつだって遠くに居るんだ
全然こちらには来ようとしない
だけど僕もそちらには行けない
僕はまた別の世界に居るから
おかしな2人のおかしな出会い
それを「奇跡」と呼ぶのかな
いやどちらかと言えば「神様の悪戯」かもしれない
お互いが似ているところを知る度
お互いの違うところを知る度
切なくなるのは何でだろう
君との時間は割と充実していると思う
だけど物足りなくなるのも事実としてあるんだよ
僕の心はきっと壊れていく
それはきっと君のせいだ
でも恨むような感情が生まれないのは
多分君に恋をしたからだろう
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