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いつかの学校風景
作詞 卯木@ぼっち
「頑張れよ!」

そう言って送り出された僕たちの背中は
その言葉を裏切った

その言葉の送り主は
僕たちの事を一番に思ってくれていたというのに

「まあ、よく頑張ったな!」
言った目は 少しだけ涙ぐんでいた
泣きたいなら泣けばいいのに
大人だからって泣いちゃいけないってことも無い
きっと奥では、泣いているんだろう
でもきっと、憎んだりはしていないだろう

それは、本気で僕たちの事を応援していたから

ある日、彼は泣きながら言った
「こんな悲しい歌は初めて聞いた。
 こんな歌を歌い続けてお前たちが悲しむんだったら
 歌わなくていい」
聞いたその時、感動した
こんなふざけた僕たちの事を、そんなに思ってくれてるなんて

でも、そんな事を思ったのはごく数名だろう

それは、結果によく出ている

「目標金賞!最低銅賞!」

最低限も、叶えられなかった

「贅沢を言わせてくれ。お前たちと獲った金賞が見たい」
その言葉さえも、裏切った

僕たちはどうしたら、こんなに思ってくれている先生に恩を返せるだろうか
正直言うと、彼は嫌われている
外見と、教師独特の強気
でも僕は嫌っていない

なぜかって?

こんなに本気になって叱ってくれる教師を…泣いてくれる教師をはじめて見たんだ

少し“金賞”という言葉に踊らされていたかもしれない

言う割に練習しなくて

結果発表の時、銅、銀が発表される中
「金はどうせ他の組だろう」
そんな言葉を彼は聞きたいわけじゃない
僕も耳をふさぎたかった

ホールいっぱいに響く黄色い声
諦めたような小さな声
同じ場所にいたのに
まるで世界が違った

今僕たちには何ができるだろうか

数か月練習しただけの歌を
完成と呼んでしまっていいのだろうか

実際、歌う機会などもう無い
歌が無理なら…他で頑張ればいい

残りの1か月、…僕たちには、何ができるだろうか

本作品の著作権は作詞者に帰属します。
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公開日 2011/02/02
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コメント 思った事などをぶつけてみました。
実話ですが、少し言葉など変えてあります。
卯木@ぼっちさんの情報











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