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さくら さくら さくら
作詞 SYOTA
風が揺らすはこの髪 目を細めるほど
甘酸っぱい春の香り
二人語り合いたいあの丘 駈けることは
もうできないんだけどね

最後の言葉のなかに 涙を誘う
言葉を隠していたり
シャイなあなたのことだよ 戻ってくる
からと信じて眠れない夜

計れないマイルの遠い町
サヨナラの手紙は書かないでといわれ
こんな大きな星の 片隅ひとり

さくら さくら さくら
さくらの木の下思い浮かべ
傘を書いてはまた
名を騙しの合い言葉に
置き換えてしまう私と思うひと
さくら さくら さくら
春の風に吹かれて気づく
何を信じて
何を切り捨てることが
正解とわからなくなる これはきっと私


待って届かぬその吐息 レールを描いた人を
恨みたくもなるよ
冷たい季節はずれの雨に さくらがうたれ泣くさまは
まるであのときの私みたい

計れないマイルの遠い町
サヨナラの手紙は書かないでといわれ
こんな大きな籠の 片隅ひとり

*さくら さくら さくら
さくらの木の中で
傘のしるしをいま
なぞるこの指は傷だらけ
咲くことも許されない私と思うひと
さくら さくら さくら
風の春は遅かれはやかれ
何を語れば
時が戻ってくることが
真実と信じさせてしまう これはきっと私*

さくらよ私の身体を包んでくれる
愛想のいいさくらよ
あなただけが頼りです
こんな私でごめんなさい

*repeat(フェードアウト)

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公開日 2012/03/20
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カテゴリ 紊掩
コメント こんな私でごめんなさい
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