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私の毎日の終わりの日に。
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作詞 ドルガーマソ |
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いつの日か
あんな事もあったね、と
思い出話に出来る日が
きっと来るよと
励まされる。
その度に
私の恋は終わったのだと
あなたの顔が瞼に浮かぶ。
あなたの気持ちが分からなくて
何度も何度も1人で泣いた
気のない言葉に
舞い上がったり
哀しんだり
誰かに話すと100%非難の言葉
『彼のどこがいいの』
『彼のせいで哀しむ所は見たくない』
『もう、家で休んでなさい』
頭を撫でて、優しく抱きしめてくれる
嬉しくて、だけど言葉は哀しくて。
町を行く恋人たちは幸せそうに歩いてる
恋をするって幸せな事だと思っていたのに
声を殺して泣いた日は
夜更かしをしてしまった、などと
ありもしない言い訳で取り繕う。
大丈夫だと思っても
きっとまだ私の心の奥底に
あの頃の時みたいに笑ってる。
彼に会えなくなると伝える為に
何時間も待っていた
何度もトイレに行って
濡れ落ちたアイメイクを何度も直す
そんな事を繰り返して
やっとあなたが現れた
私の想い聞くだけでいい
話すことを許してよ
何でそんなに早歩きなの
何で私の言葉を被せるの
何で目を合わせてくれないの
きっと二度と会えない
最後に一言言わせてよ
私はあなたが好きだった
聞いてさえもくれないの
遠ざかるあなたの背中は
振り返ることも
足を止める事さえなく
見知らぬ人間に紛れて消えた。
後ろから近づく2つの足音
心配そうに私を見下ろす
『伝える事は出来なかった』
訳を話す私を遮って
2人が私を抱きしめた。
冷たい風に当てられた
分厚いコートが火照った身体を冷やしていく
『心配かけてごめんなさい』
頭を撫でて、強く抱きしめてくれる
哀しくて、だけど気持ちは嬉しくて。
『早く帰ろう』
あなた達の言葉に
強く頷いて、3人並んで川の字に。
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