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あなた
作詞 R-tya
突然僕の携帯に来るはずもないメールが届く
ジャンカラのお便り通信だった
内容を見て見ると○○ちゃんのトークイベントが
22日大阪北区ジャンカラ茶屋町店で開かれる
僕はそれを聞いて絶対に行ってやると思ったが
その前日の21日に急に体調を崩した
明日いけるかなぁと思って体調良くなる事を祈ったが
次の日もあまり体調は良くならず起きたのは10時だった
イベント開始は午後1時僕の住む街から大阪へ行くには
1時間は最低でもかかってしまう
だけど大丈夫間に合うさ そう思って僕はでかけたんだ
あまり好きではない電車に乗って
雨が降る中僕は向ったんだ

あなたを見れて僕は感動と後悔をしたんだ
もう一度あなたを見たら今度は感動だけで終らせたいんだ

そして大阪駅に着いたんだ
確か茶屋町は梅田駅から近いと知って居た
だから僕は梅田駅についた
だけど気になるのは梅田駅の
出口が多すぎて向う方向が分からない
だからもう分かるように
大きい道路へ出たんだ
でもそれでもわからないから
辺りを眺めたんだ
でもそれでもわからないから
近くに居た看板を持つおっちゃんに
聞いた「茶屋町はどこにありますか?」
するとオッチャンの返答は意外な事に
「この降下を潜り左へ行くと行けますよ」という回答だった
案外この場所はとても近かった
僕はその時時計を見たんだ
12時45分 よし、後15分あるぞ
でもその時心配が過った
15分しかなかったら席や場所はどうなるのだろう
もしかしたらかなり後ろの方で○○ちゃんが見れないのではないだろうか
でも今はそんな不安している暇はない
僕はその指示通り目的地へ向った
するとジャンカラのマーク
「もしかしたらあれが茶屋町店??」
期待を胸に膨らませ違わぬ事を祈って
到着したら全然人がいない「もしかしたら違うのか?」
でも看板には確かに書いてあった「ジャンカラ茶屋町店」
僕は「あ、もしかして・・・雨だから中止??」
そう思ったけれど
僕の前に居た三人ぐらいの人がジャンカラのスタッフに質問していた
その質問を僕は聞いた
するとスタッフさんは
「裏側で開催されるのでこの道路を真直ぐ行って左曲がってください
するとウッドデッキがあります」
その言葉に僕は反応した「そうだ、開かれるのはウッドデッキだ!」
でも僕はその時また頭に過った
メールの内容は「ウッドデッキでの観覧は無料です」
この言葉に僕は思ったという事は有料なのはどこなんだ?
僕は有料でもいいから近くで○○ちゃんを見たいという想いだった
そしてウッドデッキに行くと沢山の人だかり
僕はやばい。場所がなくなる と思って
急いで向う
すると○○ちゃんが来る気配もなく
丁度ジャンカラスタッフさんが言った
「これにてジャンカラ特別割引券の販売を終了します。」
どうやら、丁度その前に売られていたようだ。
僕はそれを買うつもりもあったのだが
どうやら遅かったようだ。
だが、○○ちゃんが見れれば
別にいいんだ
そういう気持ちで僕はいつ来るのだろうかと思っていたんだ
するとどうやら屋内で○○ちゃんがいるようだ
僕は見たかったけどあまりの人が出口付近でガラス越しに見ているので
なかなか見れなかったので諦めた
ジャンカラスタッフさんがやってきて
ウッドデッキの奥においてあったブルーシートを捲ると
雨だったがブルーシートのお陰で濡れずそこに見えたのは
ピンク色の○○○○と女優の名前が書かれた横に三人ぐらいしか人が立つことができない小さなステージだった
僕はそれを見たとき「も・・もしかしてここの上に乗ってくれるのか!?」
と思ったするとそんな疑問を持つほかの人がジャンカラのスタッフさんに聞いた
するとどうやらここに立ってくれるらしい
僕はそれを聞いてその前に並んだ
だけど待っても待ってもなかなか現れない
僕以外の人も「本当に来るのかな?屋内でやってるんでしょ?屋外に来るの?
雨だったし中止なんじゃないかな?」そういう声が多々聴こえる
僕ももしかしてそうなんじゃないのだろうかと思って
どうせ中止になるなら屋内に居る○○ちゃんを一度だけでもいいから見たい!
そういう思いで僕はその場所を離れたんだ
だけどなかなか見れなくて気付いたらそのステージの周りには沢山の人だかりが出来ていた

あなたを見れて僕は感動と後悔をしたんだ
もう一度あなたを見たら今度は感動だけで終らせたいんだ

僕は一番前に並んでいたのに場所を離れたせいで一番前にいけなくなってしまった
前から5番目ぐらいの位置になってしまい人の頭でステージがよく見れない状態になってしまった
「最悪だ。なんてことをしてしまったんだ。
もし本当にここに来てくれるとなれば
僕は一番前で見れたのに・・最悪だ
場所を離れなければよかった」僕は後悔が残った
そしたらジャンカラスタッフさんがやってきて
すいませんが左にずれてもらえませんか?と言った
僕が並んでいたのは一番右
すると僕の横にロープが張られた
この1.5mぐらいの僅かなスペースを○○ちゃんが通りステージに来られる
そう聞いた僕はとても嬉しかった
前から1番目ではないが右からは1番目!
ということはステージにあがるまでに○○ちゃんが超間近で拝見できるじゃないか!
よしこれはシャッターチャンスだぞ!
カメラの準備を僕はした
でも僕以外の人々もカメラの準備をしていた
ジャンカラスタッフさんたちがいなくなり
僕達はその登場を待ち構えた
ウッドデッキには人が多すぎて
外から眺める人もいた
後ろじゃ見えないから柵の上に上ってみようとする人もいた
するとジャンからスタッフさんが戻ってきてこう言った
「皆さん携帯の撮影は絶対禁止です。
それと左に寄ってくださいと行った時にすぐに寄ってくれなかったり
このままじゃ大混雑が起こってしまい○○さんの身に危険が及ぶ可能性があると見て
○○○○スタッフさんの方達と御話した結果外に出てこられるのは無理じゃないかと・・・」
それを聞いて僕はガッカリした
僕以外の人もガッカリしていた
もう見れないのか・・・
あそこで携帯を出さなかったらよかった
携帯で撮るよりも生で見ることが僕の目的だろう
僕も左に寄ってくださいと言われたときすぐに寄らなかったなぁ
僕は反省した
僕がちゃんとやってれば見れたのではないだろうか・・・
スタッフさんの姿が消え5分ぐらいたった頃だろうか

あなたを見れて僕は感動と後悔をしたんだ
もう一度あなたを見たら今度は感動だけで終らせたいんだ

みんながもう諦めかけたその時
「○○○○さんと話した結果雨のせいでウッドデッキでの観覧が出来なくなったのは
非常に申し訳ないということなので少しだけ出てきて挨拶してくれます」
その言葉に僕はときめいた
「よし!見れる!!」
しかも○○○○さんと話した結果ということは
○○○○さんが自ら出ようと思ったのです
もし○○○○さんがもう出るのめんどくさいとなれば
もう見れなかったのです
○○○○さんの性格の良さがわかりました
僕はますます○○ちゃんが好きになりました
「皆さん立つと混雑してしまうので座ってみてください
それと携帯は絶対に出さないでください。」
皆言うとおりに座った
しかも座ったほうがよくステージが見れた
「よし!これで5番目でもよく見れるぞ!!」
外から見ることができないように外とウッドデッキの間にブルーシートが張られた
「よし!これで外からは見れない!ウッドデッキでしか見れない!よかった!
外で見ずにウッドデッキに入ってよかったっ!!」
僕はとても安心した
そして・・・
「間も無く○○○○さんが出てこられます!」

あなたを見れて僕は感動と後悔をしたんだ
もう一度あなたを見たら今度は感動だけで終らせたいんだ

その言葉の1,2分後だった
満面の笑みで○○ちゃんはやってきた
僕の直ぐ横を通ってステージに上がった
その時あまりの可愛さにみんなが「おおーっ!!!」と歓声を上げた
白く綺麗な肌で足の太ももが露出していて
僕は間近でその太ももが見れた
「なんて綺麗な足をしているんだっ!!」
笑顔だけじゃなく足も綺麗だった
半そでだったため腕も見れたが
腕も綺麗だった
「皆さん本当に申し訳ございませんでした
ウッドデッキでやるつもりだったんですが・・・
屋内のイベントで歌を歌ったりしてちょっと声がかれてしまいました・・・」
枯れた声で挨拶してきて最初皆びっくりしていた「どうしたんだっ!?」
そんな感情だった
だけどどうやら屋内で歌を歌ったみたいだ。
僕はもし早くこの会場に来て
整理券を買っていたら屋内で○○ちゃんの歌が聴けたんだろうなぁと少しガッカリした
だけど○○ちゃんは申し訳なさそうに
「凄いっ。外にもこんなに沢山の人がっ」
とても喜んでいた
外で待機していた僕達に○○ちゃんは笑顔で「ありがとうございました」と言った
「屋内のイベントに参加できなかった皆さん。本当にすいませんでしたー。」
○○ちゃんはとても謝罪していた
「そんな謝罪どうでもいいよ。○○ちゃん可愛いよ!!」
僕は心の中でそう言った だけど声には出なかった
それが僕はイベントが終ってから後悔した
「なんであの時声をかけられなかったんだろう・・・」
○○ちゃんのトークは挨拶程度の2分ぐらいで終了した
だけどあそこで「○○ちゃん!!○○○○○○」みたいなセリフを
言えてたらそこで○○ちゃんと会話ができたのではないのだろうか・・・
そういう後悔が・・・

あなたを見れて僕は感動と後悔をしたんだ
もう一度あなたを見たら今度は感動だけで終らせたいんだ

そして○○ちゃんが喋っている中
愛の手を入れる人もいなかった
僕があの時「○○ちゃん!全然大丈夫だよ!来てくれてありがとう!!」
見たいな事が言えてたら○○ちゃんも嬉しかったと思う
そして僕の横には○○ちゃんのスタッフさんがいたので
○○ちゃんのスタッフさんに「○○ちゃんと記念撮影して宜しいですか?
○○ちゃんと握手仕手宜しいですか?」など質問できれば
もしかしたら出来ていたかもしれない
そういう後悔があった・・・
○○ちゃんはそのイベント終了して僕の右横を笑顔で手を振りながら帰っていった
僕の前に座っている人は手を出して振るものの
○○ちゃんと握手することはできなかった
僕も握手すればよかったのだが握手できずに手を振るだけだった
その手と手の距離は10cmぐらいと言っていいだろう
手をもう少し前に出して手を握って
「○○ちゃん握手してください!」等の声がかけれたら
しっかり握手してもらえていたかもしれない
顔と顔を見て握手して声をかけて会話ができていたかもしれない
「いつも応援しています!頑張ってください!」
「ブログ書き込みしてます!また見てください!」
「○○ちゃんありがとう!またイベント行きますね!」
等の声がかけれたらよかった
そういう後悔があった・・・

イベントが終了して
僕は帰った
電車の中で僕は後悔した・・・
そして家についた

感動と後悔が混じった感情
それを残して

あなたを見れて僕は感動と後悔をしたんだ
もう一度あなたを見たら今度は感動だけで終らせたいんだ

本作品の著作権は作詞者に帰属します。
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公開日 2011/05/27
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