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浮世に眺めた自虐歌
作詞 R-tya
心のどこか君の声
諭すほうへ向うのなら
僕の茨どこへ
君の心の中へ

入り込んだ シャボン玉
無数に広がる青い花
ひなげし揺れる ユラユラと
どことない道程 進んでく

滑空飛行の大空へ
羽ばたく唐突 瞑想へ
長々旅路の支度です
どえらい五右衛門州境です

浮世に眺めた自虐歌
そこはかとなく生きていた
赤い風鈴 パラパラと
もどかしさすら托している

気持ちに沈んだ沈澱歌
七色迷路を行ったりきたり
仕来りの用途で順番待ち
だれかれとも無く祝っている

笑った時こそおもてなし
裏無し顔なし気持ちなし
あれこれはたまた雲間に揺れる
懐かしい恋しいひなげし

浮世に沈んだ沈澱歌
そこはかとなく動いている
青い花火は見たくない
辛うじて気持ち揺さ振る程度

浮世に眺めた自虐歌
長閑な街並み平坦と
滑稽な来否の端末を
どこまでも頼りに生きていた

届かぬ思いを掲げながら
どこまでも頼りに生きていた

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公開日 2011/02/05
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