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夏の終わり
作詞 雨と
忘れてしまったもの 僕にはたくさんある
覚えているものは薄汚れて道端に落ちてんだ

排気ガスで呼吸困難
太陽に見られて変色した
幸せな子供に落書きまでされて

空虚な心を噛み砕いて
絆創膏じゃ癒えない
有名な病院でも癒えない

国道沿いのコンビニで似た人を見る
歴史をどこかで盗まれたようだった

電車の中で白昼堂々
前方の汗臭い人から
大切なものを奪い取る

幸福感を手にするために
誰かを傷つけるんだ
誰かに僕も傷つけられてる

かすり傷だって 致命傷だって
罪悪感は同じさ
奪い取って 「ごめんなさい」って
それで許されるなら

涙目の中で道を見つけた
誰かを踏みつけて
聞こえる罵声もしっかり背負って
聞こえる悲鳴もしっかり受け止めて

本作品の著作権は作詞者に帰属します。
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公開日 2010/09/27
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コメント たぶんこれが今で一番いい形
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