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絶望出来るなら失う怖さに叫びはしない…
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| 作詞 J'Soul （ジュゾウル） |
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誰かが泣いた涙の落ちる音で目が覚めた
ベッドで起き上がり世界を眺める
真っ暗な部屋なのに 何故か鏡と僕は目が合い
透明な涙を零して一人…泣いていたのは僕だった…
絶望することは怖くない 絶望出来るなら怖くない
全てを終わらせて無くしてしまえるのなら…怖くない
何時までも何時までも 永遠に続く闇の中を
光を想いながら生きていく恐怖に比べれば…
慰めなんかは役に立たない 諦めなんか美談にもならない
気休めばかりが僕の世界で渦巻いている
誰にも言えぬ独りぼっちの悲しみの肩が
後ろで人知れず小さく震える
声を上げることもなく 拳を振り回すこともなく
両膝を抱えたままの姿で…『助けて欲しい』が言えずに…
強がりが邪魔した訳じゃない 頼りたくなかった訳じゃない
君が僕の前から去ってしまう不安が…怖かった
君がいないたった一人 二度と戻れない闇の中へ
何も持たずに置き去りにされる恐怖が横にいた…
お祈りなんかじゃ何も変わらない 『運命』なんか理由にはならない
冷たい『結果』が僕の明日を決めつけていた
全て忘れて消せるなら 何も感じず死ねるなら
こんなに未来を呪いはしないさ…
絶望の中で静かに眠りにつけるなら いっそ楽になれるのに…
君がいないたった一人 二度と戻れない闇の中へ
何も持たずに置き去りにされる恐怖が横にいた…
お祈りなんかじゃ何も変わらない 『運命』なんか理由にはならない
冷たい『結果』が僕の明日を決めつけていた
…もうすぐそこまで…近付いている…
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