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内緒の話
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| 作詞 J'Soul （ジュゾウル） |
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ホントの自分はとか ホントのあなたがとか
そんな前置きにどんな価値があるって言うんだ
だって僕は自分の口からこぼれ出る
言葉の何割が嘘なのかさえ分かっていないのに
それこそが僕に語れるたった二つの 真実の内の一つなんだ
僕が一番とか 他の誰よりとか
そんなお飾りになんの価値があるって言うんだ
分かりやすく順位を付けられるくらいなら
きっと誰もこんなに必死で悩んだりしないから
それこそが僕に語れるたった二つの 真実の内の一つなんだ
ネットで流行りのゲームみたいに ポイントの数で君からの想いが決まるなら
一晩中でも部屋に籠もって一人遊びに集中するからさ
ダイヤの指輪は何点で ブランドバッグは何点て
表をこっそり見せておくれよ
夜景の前では三割り増しで 誕生日にはポイント倍で
結果得られる君からのキスは 画面越しの３Ｄかい
はっきり最初に言っておくけれど 君の為なら嘘だって吐くさ
イカサマだってしれっとやってやる 何なら世界だって滅ぼそう
いやまぁ それはさすがに嘘だけど
要するに それくらい君が欲しいんだ
君にだけ教えるよ 二人だけの秘密って
そんなの実は会話のネタに用意したものさ
ホントのことほど君にだけは言えないんだ
だって僕は君のことだけを考える振りをして
とにかく君の全てを独り占めしたい そんな妄想で頭一杯
取り繕った愛を謳って 絶対に君に愛されるならそれも良いけど
残念ながら煩悩まみれのこの身にスマートなんて似合わない
使えるものは全て出すし 余計な事実は墓場まで
笑ってくれるなら何だって
偽善者のどこが悪いってのさ 死ぬまで続けりゃ『善人』だろ
いい人ぶって『お友達』なんて ポエムの種にしかならねぇよ
はっきり最初に言っておくけれど 君の為なら嘘だって吐くさ
イカサマだってしれっとやってやる 何なら世界だって滅ぼそう
いやまぁ それはさすがに嘘だけど
要するに それくらい君が欲しいんだ
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