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サイコロ
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| 作詞 J'Soul （ジュゾウル） |
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目の前の信号が赤に変わって アクセルをひねった男がいた
どうせ脱ぐなら適当で良いじゃんって 女は浴衣の帯を結んだ
電車が近付くプラットホームで その気もないのに縁に立つ子供
心配してくれと手首を切って 血が止まらずに泣いて逝ったあの子
行き先を決められず 与えられた道も歩けず
誰も分かってくれないと嘆きながら
道路の隅っこで膝を抱える誰かの前を 気付かぬふりをして足早に過ぎる
どうでもいい毎日だから どうなってもいいと
どうせ何も無い未来ばかり 何処にでも転がっていると
そのくせ心の底に都合の良い夢を眠らせて
裏切ったのは世界の方だと 映画で見た絶望を真似る
ギャンブル感覚で生きられるのは
自分自身を賭けていないからさ
考えることも 委ねることも 馬鹿馬鹿しいと笑うなら
足下に生と死を刻んだサイコロを一つ放って
出た目で「未来」を決めればいい
幸も不幸も所詮はこの世で起きる可能性の一つ
どうしても助けたい人がいるからと 命まで捧げた男がいた
いずれは別れてしまうことを知りながら 女は愛していると微笑んだ
遊び半分で飛び降りた誰かを 受け止め死んだ名も無きヒーロー
父親も分からぬ子供を救おうと 母親は戦場で体を売った
どうでもいい毎日だから どうなってもいいと
どうせ何も無い未来ばかり 何処にでも転がっていると
そのくせ心の底に都合の良い夢を眠らせて
裏切ったのは世界の方だと 映画で見た絶望を真似る
ギャンブル感覚で生きられるのは
自分自身を賭けていないからさ
考えることも 委ねることも 馬鹿馬鹿しいと笑うなら
足下に生と死を刻んだサイコロを一つ放って
出た目で「未来」を決めればいい
幸も不幸も所詮はこの世で起きる可能性の一つ
目の前の信号が赤に変わって アクセルをひねった男がいた
どうせ脱ぐなら適当で良いじゃんって 女は浴衣の帯を結んだ
電車が近付くプラットホームで その気もないのに縁に立つ子供
心配してくれと手首を切って 血が止まらずに泣いて逝ったあの子
どうしても助けたい人がいるからと 命まで捧げた男がいた
いずれは別れてしまうことを知りながら 女は愛していると微笑んだ
遊び半分で飛び降りた誰かを 受け止め死んだ名も無きヒーロー
父親も分からぬ子供を救おうと 母親は戦場で体を売った
幸も不幸も所詮はこの世で起きる可能性の一つ
幸も不幸も所詮はこの世で叶う未来の一つ
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