|
 |
|
ラムネ
|
| 作詞 涙香（Ruica*） |
|
うちわを扇げば風が吹く
「揺れる長い髪が 好きだよ」と
ささやいたあなたは
どこ飛んでった
さがす 覗き込む
ビー玉の瞳が映す
透き・スキ・好き
呪文のようにくりかえすけど
ラムネの泡のように 消えた
コロコロ ビー玉転がす
あなたが見せた 白昼夢（ゆめ）
まだ 醒めたくない
夜空を仰げば星が降る
「細く白い首が 好きだよ」と
ささやいたあなたは
どこ飛んでった
とおく 咲き誇る
ビードロの花火が照らす
隙・スキ・好き
終わった恋を喩えるならば
炭酸水のようで ステキ
後味 すっきり忘れる
あなたの潔さ
まだ 覚えてるの
どこまでホントで
どこからウソなの？
もう 収拾すかない
終わらせたくない
呪文のようにくりかえすけど
ラムネの泡のように 消えた
コロコロ ビー玉転がす
わたしを魅せた妄想（ゆめ）
まだ 醒めたくない
|
|
|
