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アスタリスク
作詞 Group.A
      元気にしていますか?君の街にも雪が降っていますか?
      空から降るアスタリスクを右の掌に乗せては想うんだ

      久しぶりに届いた便りには僕とは違う誰かとのフォトグラフ
      止まることなく巡る季節が悪戯に二人を切り離してゆく

      高層ビルの屋上からも見えない君が過ごす街
      きっと寒すぎて人肌を恋しくなってたんだね
      僕が隣で冷たくなった君の肩をそっと抱き寄せていれば
      そんな後悔のアスタリスクを心に積もらせてゆく

      後悔で積もり過ぎた雪の上を寂しく一人歩いてゆく
      でも春になれば足跡に花の種が芽吹くと信じている

      友達が開いてくれた飲み会の席で瞳が逢った君に声を掛けた
      今日と同じ寒く冷えた冬の恋の始まりだと胸を弾ませた

      遠回りばかりして素直に気持ちを伝えられない僕を
      微笑みながら、白い息を浮かべながら眺めてたね
      戻らない日々が頭の中で駆け巡るのは君の事をずっと
      忘れるなってアスタリスクが守ってくれてたから

      高層ビルの屋上からも見えない君が過ごす街
      君が幸せならそれで良いんだって、投げやりになって
      聞こえない叫びを風に乗せた

      高層ビルの屋上からも見えない君が過ごす街
      きっと寒すぎて人肌を恋しくなってたんだね
      僕が隣で冷たくなった君の肩をそっと抱き寄せていれば
      そんな後悔のアスタリスクを心に積もらせてゆく
      春を待ち侘びながら

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公開日 2011/12/20
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カテゴリ 紊掩
コメント  冬の失恋詩を作ってみました。
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