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アナザー
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作詞 Group.A |
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交差点の雑踏に飲み込まれた何もかも抉られるように
この中で誰か一人罪を犯して逃げているかもしれない
皮肉を言っている訳じゃないが誰もが嘘を付いている
その証拠は目の前に広がる世界に覆い被さっている
いつしか僕の右手に魔法が宿るようになったんだ
僕を裏切った人を簡単に殺めてしまえるものなんだ
これは単なる復讐じゃない自分の存在を示すもの
そして交差点の雑踏に埋もれて逃げてゆくのがお決まりさ
誰もが心に持っているパラレルワールド
闇で覆ったり光で覆ったり自由自在に姿を変えていける
真夜中の道の上には目を光らせた黒猫と吠え続ける野良犬
多分僕に何かを伝えたいんだろうけど口も利けない
ならアナタ方は僕の伝えたいことが分かると言うのですか
多分知りたくないのだろうし関わりたくはないのだろう
優しく僕の姿を照らす街灯で仮面の下の肌が見えている
嘘で塗りたくられた本性を何もかも知っている光
最近生きてる心地がしなくて別の人格で別の僕を演じてた
そろそろ限界だから真っ白な世界に飛び込んでしまえ
だけど今でも僕の存在を消せないでいるのは
まだまだ可能性を信じていたいからなのかな どう思う?
誰もが心に闇を携えて生きている(生きている)
僕だけじゃない君だけじゃない
恨みたくなるくらいに悔しいこともあるだろ
泣き叫びたいくらいに辛いこともあるだろ
黙っていないで誰かに話してみればいいじゃん
僕は君に 君は僕に 誰かは誰かに
そうして心の中に潜んだ暗闇を取り除いていけばいい
“一人じゃない”
誰もが心に持っているパラレルワールド
闇で覆ったり光で覆ったり自由自在に姿を変えていける
いつまでも僕の存在を消せないでいるのは
大切な誰かが傍に寄り添ってくれているからなのかな
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