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原罪
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| 作詞 マナミ |
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訳もなく泣きたくなるほどに
幸せを感じた
平凡な朝 少しだけした寝坊
他愛もない会話
笑顔の絶えない食卓
何年も前から夢に見た そんな朝
願うことすら
赦されないはずだった
その幸福に
顔を埋めてしまいたい
手を伸ばせば届く距離
たった一言で叶う距離
あなたに出逢う為に生まれてきたのだと
一度でも口にできたなら
意味もなく笑顔になるほどに
喜びを感じた
夜更かしをした 二人で遊ぶ時間
あなたは眠そうに
うとうとしながら目を擦る
何年も前から変わらない そんな夜
夢見ることすら
赦されないはずだった
その幸福を
この手で抱き締めていたい
夢じゃないかと疑った
そんな錯覚を覚える距離
願うことすら
赦されないはずだった
その幸福が
いま目の前にあるなんて
手を伸ばせば届く場所
たった一言で叶う場所
あなたを愛す為に生まれてきたのだと
今ならそう思えるよ
願うことすら
赦されないはずだった
そんな私は罪深い
けれど
生まれてきて良かった
あなたに出逢えて良かった
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