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傘のマーチ
作詞 さとし
1.絵本を閉じて大人になったら
  天使が見えなくなってしまうから
  優しい歌を唇に一つ
  笑顔も雨に濡れてしまう日は
  子供のように耳を澄まして

  ゴミ箱のドラムに
  風のアコーディオン
  遊び心響き合えば
  雨の街に傘のマーチ

2.涙隠して大人になったら
  心の雨具が錆びてしまうから
  泣きたいときは一人でいないで
  涙が胸にあふれそうな日は
  僕の傘に入っておいで

  街路樹のファイフに
  空き缶の鍵盤
  泣き笑いも分かち合えば
  雨の街に傘のマーチ

  前ばかり向いてちゃ気づけない
  幸せになるためのヒントに
  雨粒は雲から飛び降りて
  雨傘のじゅうたんをすべって
  ほら、そっと微笑みかけてる

  ゴミ箱のドラムに
  風のアコーディオン
  遊び心響き合えば

  街路樹のファイフに
  空き缶の鍵盤
  泣き笑いも分かち合える
  僕と君を繋ぐアーチ

  雨の街に、ほら聞こえる
  雨の街に傘のマーチ

本作品の著作権は作詞者に帰属します。
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公開日 2017/06/26
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コメント 【テーマ詞:傘】

もしかしたら泣き笑いを素直にできてこそ子供は雨が好きで
だとしたら雨が好きになれる「大人」にとって
雨は、街を彩る鼓笛隊で
傘は、大切な人と自分を結ぶアーチの形なのかもしれない
さとしさんの情報











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