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僕の部屋
作詞 さとし
1、僕は被害者のままがいいから
  解決なんて叫んでるだけ
  わかってる、でもどうしようもない
  僕は脛の傷がうざったくて
  なおさら声が大きくなった
  わかってる、それでもとめられない
  
  腹の中で矛盾をくりかえしてるうちに
  いつのまにか理を得た気になってた

※ 憎しみの色眼鏡は深刻なほどに
  相手を単純にしちゃうから
  この部屋はひどく眺めが悪いんだ
  
2、ずっと傷の痕がうずいちゃって
  手当たり次第かんぐってきた
  優しさの後ろに何があるか
  
  ただひたすら機嫌を窺っているうちに
  目にする全てが上辺に思えた

  臆病の自己顕示は深刻なほどに
  事態を困難にしちゃうから
  心臓が引きちぎれそうになるんだ
  
  いつも、部屋は冷たかった
  天秤の片腕はいつもひとりぼっちだった
  いつも、部屋は足りなかった
  いつだって白か黒かしか思いつかなかった
  
  正しさの自己主張はサイコさながらに
  事態を単純にしちゃうから
  憎しみでさえも綺麗に見えるんだ

本作品の著作権は作詞者に帰属します。
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公開日 2012/03/12
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コメント いつも僕の部屋は冷たかった。
たぶん正義は欠席裁判。
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