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ぼく
作詞 さとし
1、TVをつけると僕と同じ歳の人が
  所謂立派なことを言ってる
  それを聞いた少し年下の人は
  頷きながらわかったような素振りをしてる
  いつもと同じ時をいつも通り過ごす
  節度もない暮らしに慣れた僕
  言えることと出来ることの間を
  甘えっていう言葉で世間は詰っている
  
※ 泣きじゃくった夜よ
  もし恋なんてしなければ、もし夢なんて見なければ
  僕は僕の通りにいられただろうか
  僕が僕であること、僕を生きるってこと
  ただ好きなことを好きだって言えること
  
2、一番正しい人のあり方なんてない
  誰かがほんとに好きな明日なら
  たぶんそれを嫌う人なんていないよ
  微笑みあえるようにできているんだ、心は
  生きることも止めて
  もし死んでしまえるのなら、もし全てを棄てられれば
  君は全て報われて楽になれるの
  君が君であること、君自身であること
  ただ嫌なことを嫌だって言えること
  
  君よりも君らしい人なんてどこにもいないよ
  君以外、君を生きられる人なんていないんだから
  君が君のままなら、飾らなくていい
  ズタズタのハートでもいい、それが君なら
  這い蹲って、たった一度の今を生きていこうよ
  
※ くりかえし

  僕であること、君であること

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公開日 2011/03/09
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