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ハイビスカスの地
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| 作詞 山井智浩 |
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ある日の朝 目覚めたとき
目の前が赤く染まったのさ
何が起きてるのかわからない中
逃げまどう人々の声 爆音が
街を襲った
窓を開けた景色は炎が渦巻いてた
軍隊が親子を地下へ押し込んで
避難させてたのさ
今でも脳裏に焼き残されてる
あの日の情景が鮮明に
震えが止まらない 忘れられない
生き抜いた奇跡 神からのお告げ
「語り継いでゆけ」と言われたのさ
来世も永遠に
命が尽きる瞬間目にした時
無情にも生きるためやったのさ
泣いてはいけないどんな者も
泣く子いれば服で押させ
何人（なんびと）絞めたものか
若いもんにゃ旅立ち地の果てに
散っていく火の粉と命
枯れ果てた大地に残る屍骸と傷跡
希望の光見えぬ暗闇の空
平和という願い強く想ったのさ
来世へ永久に
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