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優しさって何だと思うby Bump そしてMy AnswEr
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作詞 パパヤん |
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もしもこの左胸の乳首の先っちょが
殺人ビームの銃口になるなら
そんな台詞に隠れた意思が
どこまで本気か人は見抜けず
今日まで 僕の見てきた優しい君が
実は嘘でも 世間は変わらず
地を這う命全ての終わりに
涙を流して別れの愛撫を
愛せやしないそう知りながら手を伸ばすのは
優しさで身を飾らないままには醜すぎて
その振る舞いが人の理想だと知ったから
もっと、もっと虚勢を張って
僕は優しい人だと自分でも言った
だけどどうあがいても無理だと知って
他の命は見捨ててしまった
良くも悪くも優しさは人のためだけでよしとされてた
だから心の底から優しい君が
一つの宇宙の望みのように
世界の命の誇りのように
僕が生きてるこんな世界が
神聖で、清潔で あの天国の隣にあって
愛の定義も正しいことの 証明だった
そして人の対象に優しさを置いた僕
それを脆さの隣にずらした君
感じた疑問はすぐに明らかになっていく
僕らは優しくなくては愛されないから
法も正義も神も仏も 言葉も努力も親切も 本も光も音もご飯も
自分がいたくて そこにいるから
その全ての糧 いつだって理想と違って毒々しい
清く正しく愛したいから恐れやしないよ
君が僕の期待を 壊した時には
君のパパとママと一族の名誉のために
シーンに合わせてそんな台詞に代わりかねても
赤くはれたこの目で睨み殺してやろう
ぶらぶらで邪魔くさい肩なら いっそ切り落としてしまいたいから
ただただひたすら僕より大きな虚勢で立ってた
君は愛されるため 心を騙すの
君は守られるため 無利して笑うの
そして幻滅されたら予定どうり泣くんだ
人が死んで悲しめるなら
肉なんか笑って食うなし
人を愛せて嬉しいなら
彼の気持ちにも答えなよ
悲しい涙だ 吐き気もすんよ
不正解は儚く崩れた君の言葉で
脆さの隣にうずくまる僕だから
清く正しく唄った故に
清く正しく罪を償え
清く正しく愛したいから恐れやしないよ
過去の君を覚えておこう 今の君とはさよならだ
そして君が背を向けた時 心臓は左側でしょ
首を切って 羽を捥いで 火であぶって
僕らは 何を持って僕の命 守らんというのか
法も正義も神も仏も
自然に優しく 書き換えられたら
僕が君を見て作った詩はただただ僕の喉を焦がす
君があまりに 人の近くに 置いたせいだ
あぁひと月に赤く染まるのを憂うのなら
冷たい鉛で撃ち殺してあげる
そのあと指紋はあえて拭かない
普通がこんなに醜く 人に溢れて 星を消すなら
闇に隠れて 愛を探して 罪を背負おう
例えば静寂に浸かって君を思えば
唯一 生きてて悪いと 君は言わない
いつの日もどんな時でも 迷いなく
暖かい言葉を選んで風に溶かした
そんな君はもういないけど
そんな君は確かにいたから
夜は時々 夢に出てきて、嘘を知らない僕に聞かせて
君の言う愛する気持ち
僕の思う君の気持ち
君の唄うそのままが僕を通して地球に伝われ
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