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To My Donor
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作詞 パパヤん |
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錆びれた蹄(ヒヅメ)を シェドに誇って
針の進む足音 恐れて眠る
死を背負う勇気など ありはしないと
つなぐ糸を欲しがり 人を求めた
歌声は 夕暮れの雨 皿を叩いて奏でる
聞かせて 答えて
この胸の録音は 僕を思い 理想を必死に握りしめ
彼は走るの
いつかの羽ばたく 夢さえ預けて
氷雨(ヒサメ)を 弾いて 熱く 高鳴る 命の 鼓動繰り返す
ギアの垢光り 縫合の跡
糸を眇(すが)め辿れば トルクが掛かる
こいつさえ謝意ゆえに 肩を震わせ
記憶した全てから 君を示した
音響は めくるめくバス 闇に泳いで舞い散る
伝わる? 聞こえる?
君が置いた灯火 ともに分け合い 僕らは 今を生きているから
不器用な君の 戒め シャニムニな償いを知って
運ぶよ あなたの 苦悩と可笑しな 自己救済的思考回路
天は揺らめき リズムを 高く吸い上げてゆく
僕のピアノは 漆(うるし)に反射しあのシャツを見た
花を溶かして 添えてく波紋サーモン色の幻影
繋ぎを 探して ハズし 思わず 振り向き 気がついた
涙にぼやけて デジャビュする 立ち姿
日の目を知る そいつは 彼に似た四片(よひら)の花
イカがお過ごし タコかな
こいつも虹のスミを吸って ありがと 綴って
手紙 飛行機 RSVP(あそぼう) 空へ舞いあがれ
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