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折れた傘と濡れた路地
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作詞 宇咲 モモ |
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反射されたネオン 煌びやかに輝く街
ほんの少しだけ 街が優しくなった瞬間
見逃さないよ 喩え この街が汚れていても
きっと今なら 優しくなれる
さっきまで卑猥な言葉並べ立てて
あたしを絶頂に導いたのに
終わった瞬間 冷める愛に嫌気が差す
好きでもない街に大切なものは無い
失って困るものも無い
見えないものに縛られて惑わされるより
真実を愛して、誠実に生きて。
骨の折れた傘は 途轍もなく役立たず
人通りを避け 錆びれた路地裏に捨ててやる
後から襲う 恐怖 ごめんね 捨てたりなんかして
そんな人間 そんな女よ
それでも良いなら愛してあげるけど
あんまり期待したくは無いから
捨てるんだったら 早く早く捨てて欲しい
好きでもない街に大切なものは無い
失って困るものも無い
見えないものに縛られて惑わされるより
真実を愛して、誠実に生きて。
その手で触れて あたしを壊して
その唇であたしの口を塞いで
殺してくれたって構わない
好きでもない街に大切なものは無い
失って困るものも無い
見えないものも縛られて惑わされて欲しい
真実を汚して、誠実に背いて。
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